
コインランドリーについて
このページでは一人暮らしの方に重宝するコインランドリーについて紹介します。
コインランドリーは、備え付けの洗濯機を用いて利用者が自分で洗濯する形式の店舗のこと。設置された洗濯機や乾燥機、
さらには洗剤の自動販売機などがコインで利用できます。
日本初のコインランドリーは、1966年5月に東京都北区の銭湯「加賀浴場」に設置されたものです。 セルフサービスである事から洗濯物あたりの料金もクリーニング業と比較して極めて安く、 洗濯物の少ない独身者や学生などに利用されています。 洗濯機は日本でも1960年代以降、一般家庭に広く普及したものの、洗った後の洗濯物を乾かす乾燥機は洗濯機と同数の普及に及ばず、 その乾燥機が僅かな金額で利用できます。特に雨季や梅雨などの気候的な問題から洗濯が難しい季節がある地域でも、 数十分程度で洗濯物を乾かせる乾燥機の利用価値は大きく、家庭の事情から乾燥機が購入・設置できない場合に、 これらコインランドリーの乾燥機が重宝されています。また家庭用洗濯機は、その設置スペースの問題から余り大型の物は使われません。 しかし毛布などを洗う必要に迫られた場合、家庭用の洗濯機では荷が重過ぎる場合もありますので、このような場合にも大型の洗濯機や 乾燥機を備えたコインランドリーは便利です。 近年では、主に独身者を対象とした旧来型の小型コインランドリー以外に、大物衣類や毛布・布団などを洗濯・乾燥させることを 売りにした比較的大型のコインランドリーが郊外地域に見られるようになってきています。
近年では、特に忙しい人向けにウェブサイトやメールにて、施設の空き状況を同時に知ることができるコインランドリーも登場している ようです。他の施設と併設されるケースも見られ、銭湯以外にもコンビニエンスストアやガソリンスタンドなどに併設されている 場合も見られます。それらのケースでは、コインランドリー内が施設内から見渡せるようになっているため盗難被害に遭い難いほか、 飲食物の自動販売機があったり休憩所が充実しているなどの利便性があります。 また洗濯機の自動化も進み、洗濯物を乾燥まで一台の洗濯機で行う物があるほか、前出のインターネット対応型コインランドリーでは、 洗濯の進行具合を自動音声やメールで通知するサービスも行われています。 特に独身者が多いアパート・マンション密集地域での営業が理想的ですが、その一方で住宅地に進出し始めたこれら店舗では、 大型洗濯機や乾燥機などで家庭内での洗濯と差別化を図るケースも見られ、中には掛け布団が洗える大型洗濯乾燥機を備え、 家庭では洗い難い布団が原因のハウスダスト軽減を謳う所も登場しています。 尚、現在、電子マネー対応への研究が進行中だそうです。洗濯物を投入し、扉を閉めてから電子マネーを読ませると料金が 引き落とされると同時に扉が施錠され、洗濯が始まります、洗濯終了後は開始時と同じ電子マネーを読ませると扉が解錠され、 洗濯物を取り出せる仕組みです。店内で現金を扱わないようにすれば、機械を破壊しての現金盗難も洗濯物の盗難も防止できる等、 メリットが大きいようです。
コインランドリーの利用方法
コインランドリーの利用方法をご紹介します。
洗濯のしかた
基本的にセルフサービスであるため、利用者は自身の洗濯物と硬貨を持って行き、備え付けの自動販売機から洗剤を購入し 、洗濯機に洗濯物と洗剤を投入、所定の料金を洗濯機のコイン投入口に入れ、洗濯開始のスイッチを押します。 近年ではプリペイドカード方式のコインランドリーもあり、こちらはプリペイドカード販売機から紙幣を使ってカードを購入し、 洗濯機にはカードを挿します。現在のところプリペイドカード方式は各メーカーオプションとなっています。 メリットは固定客のリピート、現金をカード販売機一箇所で回収できる・コイン詰まり等なく便利という点はありますが、 初期投資が郊外型の店で200万~250万程度かかる為、現状はそれほど普及はしていません。店の管理・客への対応等現在では
洗濯機稼動中は洗濯・すすぎ・脱水が全自動であり特にする事も無いため、その間に他の用事を済ませるなり、 銭湯に併設されているならば入浴したり、店舗内に設けられた休憩スペースでテレビ・ラジオ番組を視聴したり、 読書・ゲームをする利用者が多いようです。設備によっては稼動中に蓋が開かない洗濯機もありますが、稼動中の洗濯機から 衣類を盗む者もあったため、コインランドリーから離れる場合は注意が必要です。特に洗濯が終わった後でも洗濯物を 入れっぱなしにして置くと他の利用者の迷惑となりやすいほか、前出の衣類盗難被害に遭いやすいようです。 近年では防犯カメラ設置店がほとんどなのでこれら盗難被害は一定の減少もみられますが、油断は禁物です。 なお、最近は後述の乾燥機と同様に大型のもの、あるいはあまりにも量が多いものなどに対応するためのドラム洗濯機が 使用される場合もあります。
乾燥のしかた
洗濯終了後は、そのまま洗濯物を持ち帰って自室に干しても良いですが、乾燥をする場合は別に設置された乾燥機のドラムに洗濯物を投入し、 所定の料金を支払って乾燥機を動作させます。乾燥機は追加料金で所定時間より長く稼動させる事も可能であるため、洗濯物の量が 多かったり、乾き具合が不満な場合は、適時追加料金を投入して利用延長します。洗濯機同様に、乾燥終了後の洗濯物放置は 他人への迷惑と盗難被害の危険が伴います。コインランドリーの場合業務用ガス衣類乾燥機が使われる事が多く、 家庭用電気衣類乾燥機に比べると熱量が非常に多いため、早く乾かすことができます。
衣類乾燥機について
衣類乾燥機とは、洗濯したあとの衣類を、干すという手間無しに乾燥させるための機材です。 仕組みは、洗い終わった洗濯ものを本体内部に入れてスイッチを入れると、本体内のドラムが回転し、同時にファンが回転して 風を本体内に起こします。同時に熱源がその風を加熱するため、洗濯物は回転しつつ、熱風によって乾燥されます。 熱源は、電熱線がほとんどですが、中には都市ガスや液化石油ガス用のガス衣類乾燥機や、カセットタイプのガス火を熱源とする 機種やガス器具の温水循環式システムである“TES”という温水システムでは、温水循環式のタイプもあります。本体内の水分は、 本体に添付されているホースによって排出される場合が多いですが、ガス式では燃焼により排出される熱を有効活用し、 湿気を帯びた排気として排湿筒と呼ばれる筒で屋外へ排出させるものもあるようです。 気候・気温に左右されず、多くの洗濯物を一気に乾燥させることが出来るため、梅雨時や花粉が舞う時季、ベランダのない家庭、 部屋乾しかできないが喫煙者の多い家庭などで重用されています。 コインランドリーでは、大容量でシーツなどの大物衣類も扱え、高出力で短時間で仕上がるガス熱源の大型乾燥機がほとんどです。 熱風によって半ば強制的に乾燥させるため、手洗い専門の素材や熱に弱い化学繊維、シルク素材などの高価なものやプリント柄、 ウールなどは避けなければいけません。また電気を熱源とする乾燥機では乾燥時間が長時間にわたって激しく回転するため、 しわがつき易いものも向かないようです。シーツやタオル、バスタオル、タオルケットやTシャツ等が適していると思われます。






