喜寿のお祝いについて

喜寿は77歳のお祝いです。日本で昔から縁起の良い数字とされてきたのは末広がりの「八」。それに対し、喜寿は「7」が肝心となる 長寿祝いですが…実は、現代人にとって縁起の良いイメージのする年齢かもしれません。 なにしろ「ラッキー7」がダブルになっているのですから。 ただ、「喜」の字を草書で書くと…という喜寿祝いの正式ないわれを外国の方に説明するにはちょっと苦労するかもしれません。 というのも、「喜」の字を草書にすれば「七」の字は3つ。777歳などという年齢は、少なくとも人間ではありえませんから、 「もう一つの7はどこへ行ったんだ~」ということになりかねません。 しかし、「ラッキー7がダブル」と言えば即座に理解されるでしょうし、心情的にも納得、賛成してもらえそうです。 しかも「7」という数字は多くの外国人の方にとって「区切り」としても理解してもらいやすい数字。なにしろ、 「1週間=7日」というのは、旧約聖書から生まれた定義。神が天地を創造した際に要した日数でもあり、聖なる数字でもあります。 それだけではなく、たとえば音階は「ド」から「シ」まで7つ、虹は七色、また、歴史に残る偉大な数学者・ピタゴラスは、 完全数である3と世界数4を足した7の数字を「宇宙の数字」と定義付けている…などなど、いわゆる“西洋文明”において 「7」は、非常に意味を持つ数字。そう考えれば、喜寿祝いはいつか、国際的な長寿祝いになる日が来るかもしれませんね。

発酵食品の隠れた健康パワー

発酵食品は、栄養価が高く消化吸収をしやすく変化させる働きを持っていて、健康にいいとされています。 発酵食品のなかでも日本でもっとも身近な醤油と味噌、日本酒について紹介します。

味噌の起源

味噌は副食素材が豊富になった今日では調味料とみなされていますが、伝統的には日本の食生活における主要な蛋白源であり、 特に江戸時代中盤以前は「おかず」的な扱いをされていました。調味料として今日でも日本料理に欠かせないものの一つとなっています。 主な原料は大豆で、これに麹や塩を混ぜ合わせ、発酵させることによって大豆のタンパク質が消化しやすく分解され、 また旨みの元であるアミノ酸が多量に遊離します。製造に際しては、麹が増えると甘味が増し、大豆が増えると旨味が増すとされています。 温暖多湿という日本の国土条件の中、職人技により製造されますが、現代的な食品の衛生基準との間で伝統を守りづらくなっているようです。

醤油の起源

醤油のルーツは醤(ひしお)であるとされています。紀元前8世紀頃の『周礼』で、「醤」という漢字が初めて使われました。 文献上で日本の「醤」の歴史をたどると、701年の『大宝律令』には、醤を扱う「主醤」という官職名が見えます。 また923年公布の『延喜式』には大豆3石から醤1石5斗が得られることが記されており、この時代、京都には醤を製造・販売する者が いたことが分かっています。 また『和名抄』では、「醢」の項目にて「肉比志保」「之々比之保」(ししひしほ)についてふれており、 「醤」の項目では豆を使って作る「豆醢」についても解説しているということです。

日本酒について

日本酒は、米を発酵させて作る醸造酒で、日本の伝統的な酒の一つ。日本の酒税法上では清酒、 日本では、一般には単に酒またはお酒、日本古語では酒々、僧侶の隠語で般若湯、江戸時代にはきちがい水、 現代では俗にポン酒と呼ばれることもあります。

【本醸造酒】

精米歩合70%以下の白米、米麹および水と醸造アルコールで造った清酒で、香味及び色沢が良好なもの。 使用する白米1トンにつき120リットル以下のアルコール添加をしてよいことになっています。 そのままではアルコール度数が高いので水で割ってあることが多いようです。 そのため、一般的に味は軽くなり、すっきりしたものとなるようです。

【純米酒】

白米、米麹および水だけを原料として製造した清酒で、香味及び色沢が良好なもの。 ただし、その「白米」は、3等以上に格付けた玄米又はこれに相当する玄米を使用し、さらに「米麹」の総重量は、 白米の総重量に対して15%以上必要です。 一般に吟醸酒や本醸造に比べて濃厚な味わいであり、蔵ごとの個性が強いといわれています。

【吟醸酒・純米吟醸酒】

精米歩合60%以下の白米、米麹および水を原料とし、吟味して製造した清酒で、固有の香味及び色沢が良好なもの。 低温で長時間かけて発酵させて造る。吟醸香と呼ばれる、リンゴやバナナを思わせる華やかな香りを特徴とします。 最後に吟醸香を引き出すために使用する白米1トンにつき120リットル以下の醸造アルコールを添加します。 吟醸酒のうち、醸造用アルコールを添加していないものを特に純米吟醸酒と言います。 一般に、他の吟醸酒に比べて穏やかな香りとなるようです。

【大吟醸酒・純米大吟醸酒】

大吟醸酒とは精米歩合50%以下の白米、米麹および水を原料とし、吟味して製造した清酒で、吟醸酒よりさらに徹底して低温長期発酵します。 固有の香味及び色沢が特に良好なもの。最後に吟醸香を引き出すために少量の醸造アルコールを添加する場合もあります。 フルーティで華やかな香りと、淡くサラリとした味わいの物が多いが、あさ開きのようにズッシリとした物もあり、 酒蔵の個性が大きく反映されます。 大吟醸酒のうち、精米歩合50%以下の白米、米麹及び水のみを原料とするものを純米大吟醸酒と言います。 一般に、他の大吟醸酒に比べて、穏やかな香りで味わい深いです。

退職祝いにおすすめの贈り物

最近では65歳定年の企業も増えてきていますが、いままでの定年年齢である60歳は『還暦』と呼ばれています。 本来、還暦は数え年61歳の事を指しましたが、最近では満60歳を還暦とする考え方が一般的になってきています。 還暦のお祝いには本人に赤色の頭巾やちゃんちゃんこなどを贈る習慣があります。この習慣は、かつては魔除けの意味で産着に 赤色が使われていたため、生まれた時に帰るという意味があるようです。また、赤色には情熱の赤など良い印象がありますので、 還暦のお祝いにぴったりの色といえます。最近ではちゃんちゃんこや頭巾にこだわらず、赤色の小物やお酒、旅行をプレゼントする かたも増えているようです。

結婚記念日について

結婚記念日とは、結婚した日を記念した日です。通常、当事者である2人のみでお祝いをしますが、25年目の“銀婚式”、 50年目の“金婚式”などの大きな節目には、 子供や孫たちが親に対して盛大にお祝いする場合もあります。 それぞれの結婚記念日には、結婚してからの経過年数によって記念日の名称があり、欧米ではその名称にちなんだ贈り物をして 祝うのが風習となっています。日本でもその考え方が定着し、銀婚式に銀製品、真珠婚式に真珠製品というように 結婚記念日にちなんだ品物を贈るという慣習が一般的となりました。最近は多様化の傾向にあり、お互いが欲しいものを プレゼントすることが多いようです。

もともと、日本では夫婦よりも家同士の絆を重んじる傾向にあったため、結婚記念日を祝う習慣はありませんでした。 明治天皇がヨーロッパの慣例をとりいれ、明治27年に銀婚式「大婚25年祝典」 を行ったことがその始まりとされ、以来、 一般にも広まっていきました。

結婚披露宴について

結婚披露宴の流れ、招待客、衣装・服装、演出などについてを簡単にご紹介します。

招待客について

結婚式・結婚披露宴への招待は、新郎新婦の連名か、新郎新婦の父親の連名で行われることが一般的です。 結婚式は、神前式の場合には新郎新婦の親族のみ招待することが多く、キリスト教式では親族のほか親しい友人・知人なども招待することが 多いようです結婚披露宴は、新郎新婦の親族、親しい友人・知人のほか、恩師や職場の上司・同僚、両親の友人・知人なども招待されます。

衣装について

神前式の場合、新郎は紋付羽織袴、新婦は白無垢打掛に綿帽子、あるいは色打掛に角隠しであることが一般的です。 キリスト教式の場合、新郎はモーニングコートかタキシード、新婦は純白のウェディングドレスを着ます。多くの結婚披露宴では、 お色直しとして新郎新婦が中座し、和装から洋装へ、あるいは純白のウェディングドレスから 華やかなカクテルドレスへ着替えます。

披露宴の演出について

定番はプロフィールビデオや生い立ちや2人の馴れ初めの写真を集めたスライドなどが多いようです。 プロフィールビデオやスライド同様、2人の生い立ち、馴れ初めを記事にしたウェディング新聞なども人気です。 芸能人などを結婚披露宴に呼んで余興を行うなどのサービスもあります。また、両親への花束贈呈の演出の際には 新郎新婦が、 それぞれの両親へ花束を贈呈する際に花束とともにぬいぐるみやお酒、ワイン等を贈る方も増えているようです。